仕事というのは生きている間、一生付きまとってくる問題です。
会社内で仕事ができない人間からすると、出来る人間を見ていると羨ましい限りです。
しかし、仕事が出来るようになるためにはそんなに難しい事ではありません。
まずは仕事が出来ない事をしっかり認めて、仕事が出来ない理由を見つける。
そして、ある特徴とコツさえつかめば誰だって、出来る様になります。
それでは特徴とコツをご説明いたします。
目次
仕事の出来ない人の特徴
仕事が出来ない人にはある3つの特徴が見られます。
1つ目、人の言う事を聞けない。
2つ目、おどおどしていて、自分に自信を持っていない。
3つ目、何もかも中途半端にこなしている。
この3つのどれかに当てはまる人は、決まって仕事の出来ない人間として扱われます。
これら3つの真逆の事すれば、仕事が出来るようになるのは間違いありません。
それではどういう事か説明していきましょう。
人の言う事を聞けない
人の言う事を聞けないというのは2つの意味があり、聞いてないというのと、理解していない。
この2つに絞られます。
まず、人の言う事を聞いていないは論外です。
もし、自分が聞いていない事があれば、人の言う事を聞く様にすれば問題はありません。
人の言う事を聞いていない
その際、しつこく聞くのはダメなんじゃないか、嫌がられるのではないか、仕事が出来ない人間に思われるのではないかとマイナスな概念が生まれます。
仕事と言うのは結果重視の世界で、最後に失敗すればダメなものはダメなのです。
だったら、嫌がれようが、どう思われようが聞いてない事がないようにするのが一番の対策です。
理解していない
仕事が出来ない人は、ちゃんと聞いていても理解しないで、仕事を進める時があります。
しっかり理解して仕事をしないと失敗するのは当たり前です。
1回で理解出来なければ、何回でも聞いて理解をしなければなりません。
人の言った事を理解しないで仕事を進めてもいい仕事は出来ませんし、失敗の確率も上がります。
先程も言いましたが、仕事は結果全て。
理解するまで聞く、理解してから仕事を進めるのが一番成功に近い道です。
理解するまで仕事を進めない気持ちくらいがいいでしょう。
自分に自信を持てなくて、おどおどしている
仕事の出来ない特徴として、常におどおどしていて自分に自信がない。
こういう人は、常に怒られない事ばっかりに気が回ってます。
基本的に仕事は結果を出して、なんぼの世界です。
怒られない事に頭を使うのではなく、怒られても結果を出す方に集中すべきです。
結果を出せば出すほど人は認めてくれるので、人生好転していくに違いありません。
おどおど自信なくしているくらいなら、結果を出す方に頭を回すべきです。
何でも中途半端にしている
これは、ある種特徴があって、中途半端に仕事をこなしている人ほど、人のせいにしています。
仕事が出来ない人の1番の特徴です。
決まって、何かのせいにします。
例えば、『そんな事言われたって』『あいつのせいで』『時間がなかった』などなど、どこからそんな事が言えるのか?と思わせてくれます。
基本的にこういう人たちは自分のペースで仕事をこなし、人に合わせるという事を全くしない人種です。
仕事と言うのは、相手がいて自分がいるので、回りのスピードに合わせて仕事が出来るようにしていかなければなりません。
仕事が出来る人の特徴
仕事が出来るようになるためには、簡単です。
出来る人の真似をすればいいだけ。
もしくは、上記に挙げた事をしていないだけ、いたって簡単なのですが、仕事の出来る人にも特徴があります。
1つ目、自分の仕事をしっかり理解している
2つ目、計画性を持って仕事している
3つ目、常に余裕を持たせて行動している
この3つの特徴が大きな特徴です。
自分の仕事をしっかり理解している
仕事が出来る人は人の言う事をしっかり理解し、聞き逃したら常に聞き返し、しっかり理解していきます。
早い段階で理解が出来ているので、自ずと行動も早くなっていきます。
しっかり理解する事によって、1つの仕事をスピーディに処理していけるので、当然、余裕も出来てきます。
計画性を持って仕事をしている
仕事が出来る人は自分の仕事を理解しているが故に、『出来る事』『出来ない事』『やらなければならない事』『やらなくても良いこと』を理解しています。
これらに優先順位を付けられるので、計画性を持って仕事をこなしています。
常に余裕を持たせて仕事をしている
仕事の出来る人は、簡単に余裕をもって仕事をしているわけではありません。
どちらかと言うと仕事の出来ない人と紙一重と言っても過言ではありません。
仕事が出来る人は、ちゃんと理解し、計画性を持って仕事をしているので、それらが揃わない場合は仕事に手を付けていないだけなのです。
故に余裕を持って仕事をしているように見えるだけなのです。
ただし、仕事が出来ない人と比べると、理解力と計画性のスピードが違う、たったこれだけ。
小さい事から大きな事まで早い段階で理解、計画しているのでスピードが違います。
よってスピードを上げるためには、事が小さい段階で理解し、早い段階で計画を立てて行く事が必要不可欠です。
これが『余裕を持って仕事をする』に近づけます。
仕事が出来るようになるためのコツ
仕事を出来るようになるためには、簡単なコツがあります。
これだけと言っても過言ではない2つのコツ
1つは、『確認』
2つは、『規則性』
これだけで、1人前かつ仕事の出来る人の仲間入りです。
確認作業
仕事が出来る人間はまず、確認を怠りません。
些細な事から大きな事まで、しかも確実に確認をする。
ちょっとした事でも必ず確認作業をしています。
しかも瞬時に。後で確認するとか、見逃したりとか、確認ミスを極力しないようにしています。
そして、仕事が出来る人間は常に自分の能力を疑っているので、過信せず、必要であれば確認した事をメモするなど、常にミスをしないように確実な方法をとっていきます。
それを無意識にやる事が出来る人間なのです。
簡単な事なので、最初は無意識で出来なくても、確実な確認をするクセをつけていけば、誰だって無意識に確認をするという事が出来るようになります。
規則性
仕事が出来るようになるには、規則性が大切です。
仕事が出来る人間は規則的に動く事によって、不測の事態に対応しやすくしている。
規則的に動く事によってより早いスピードで仕事を処理し、常に心に余裕を持つ事によって不測の事態に対応しています。
規則性の中にちょっとした不規則があっても、大した問題ではなくなると言う事です。
仕事が出来る人は必ず心に余裕がある
心に余裕を持っておけば、何事にも落ち着いて対応出来るようになります。
仕事の出来る人は、時間にも金銭的にも余裕がある人です。
最後に
現在、仕事が出来ない人間だとしたら、上記の仕事が出来ない人の3つの特徴の1つ以上に当てはまる人だと思います。
仕事が出来ないとは、別に何も問題ある事ではありません。
出来なかったら出来るようになればいい簡単な問題です。
ただ、ちょっと仕事が出来る人と違うだけ、能力的には何ら変わらない人だと思います。
そして、心に余裕を持ちながら日々を過ごして行けば、必ず仕事が出来るようになるはずです。
コメント